中古電動カートは、同じ年式・車種・走行距離でも使用環境によって状態が異なります。外観だけで判断せず、専門知識を持つスタッフが一台ずつ確認することが重要です。
入庫時の車体確認
車体番号、型式、年式、走行距離、付属品を確認し、外装、フレーム、シート、タイヤ、操作部、電装品の状態を点検します。改造や破損、修理が必要な箇所がないかも確認します。
バッテリーの充電・放電テスト
バッテリーは中古シニアカーの使い勝手に大きく影響します。充電できるかだけでは状態を判断できません。実際に蓄えられる電気量や走行への影響を確認し、必要に応じて交換します。保証期間と対象条件は車両ごとに確認してください。
専門スタッフによる整備
タイヤ・足回り
摩耗、ひび割れ、空気圧、がたつき、異音などを確認します。
操作・停止
発進、速度調節、後退、停止、ハンドル操作を確認します。
ライト・ウインカー
点灯、点滅、表示、警告音など電装品の作動を確認します。
シート・車体
乗り降りに関わる可動部、破損、緩み、汚れを確認します。
整備後の走行テストと保管
整備後は実際に走行し、直進、右左折、加速、減速、停止などを確認します。車両は状態を保ちながら保管し、注文後は出荷前の確認を行います。
購入後の日常点検
整備済みの車両でも、利用開始後の点検は必要です。出発前にバッテリー、タイヤ、ミラー、ライト、ウインカー、アクセルレバーを確認してください。走れる距離が短くなった、異音がする、まっすぐ走りにくいなどの変化があれば、使用を中止して相談します。
保証内容を購入前に確認
車体とバッテリーでは保証期間や対象が異なる場合があります。消耗品、外装、誤使用、事故、出張対応、送料など、保証対象外となる条件も確認してください。商品ページと販売規約を読み、不明点は注文前に問い合わせましょう。
点検のタイミング
使用する前
バッテリー残量、タイヤ、ミラー、ライト、ウインカー、レバー、異音を確認します。
使用した後
傷、汚れ、ぬれ、タイヤへの異物付着を確認し、取扱説明書に従って充電します。
定期的に
空気圧、摩耗、可動部分、充電コード、バッテリー性能などを点検します。
長期間使わなかった後
すぐに公道へ出ず、安全な場所で作動を確認し、必要に応じて専門点検を依頼します。
主な消耗品と交換のサイン
| バッテリー | 満充電でも走行距離が短い、表示が急に減る、充電できないなど。 |
|---|---|
| タイヤ | 溝が少ない、ひび割れ、偏摩耗、空気が抜けやすいなど。 |
| ライト類 | 点灯しない、暗い、点滅が不安定、レンズが破損しているなど。 |
| シート | 破れ、がたつき、回転や固定の不具合、肘掛けの緩みなど。 |
| 充電コード | 被覆の傷、プラグの変形、異常な熱、焦げたにおいなど。 |
正しい保管と充電

雨・湿気・高温を避けます
屋根のある平らな場所へ保管し、鍵を抜きます。屋外では適合する車体カバーを使用し、強風で飛ばないようにします。充電は雨の当たらない換気された場所で、取扱説明書に従って行ってください。
長期間使用しない場合でも、バッテリーを放置すると劣化することがあります。充電頻度や保管方法はバッテリーの種類と車種で異なるため、販売店へ確認します。
車体を清掃するとき
電源を切り、固く絞った柔らかい布などで汚れを落とします。車体へ直接水を掛けたり、高圧洗浄機を使用したりしません。溶剤や強い洗剤は塗装や樹脂部品を傷める可能性があります。具体的な清掃方法は取扱説明書に従ってください。
すぐに使用を中止する症状
レバーを放しても止まりにくい、電源が突然切れる、焦げたにおい、煙、異常な発熱、強い振動、ハンドルのがたつき、警告表示が消えない場合は、電源を切って販売店またはメーカーへ連絡します。自己判断で分解・改造しないでください。
D-CARTへ相談するときに伝えること
購入後の不具合を早く確認するため、次の情報をご用意ください。車体番号の場所が分からない場合も、車種と外観写真から確認方法をご案内します。
- 車名・型式・車体番号
保証書、メンテナンスノート、車体の表示をご確認ください。 - 症状と発生時期
いつから、どの操作をしたとき、どのような症状が出るか。 - 警告表示・警告音
表示内容や鳴り方を写真・動画で記録すると確認しやすくなります。 - 充電と保管の状況
最後に充電した日時、充電表示、屋内・屋外などの保管環境。 - 車体全体と該当部分の写真
傷、破損、タイヤ、充電器などを明るい場所で撮影します。
停止しにくい、煙や焦げたにおい、異常な発熱、電源が突然切れる場合は公道を走らず、電源を切ってご連絡ください。